1月27日

   Bacillus cereus菌コロニー上にもラン菌(木材腐朽菌) ハ菌の菌糸が
   繁殖し菌糸で覆うまでになっている。

   
 
  3 bacillus菌
  4 遅れて発芽した空中浮遊菌のコロニー 阻止円を形成している菌も見られる
  5 ラン菌 (木材腐朽菌) ハ菌の占有したエリア

 1月19日の状態

  bacillus菌が生息繁殖したエリアでもラン菌(木材腐朽菌)ハ菌は繁殖できる。
  ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌が繁殖占有したエリアではbacillus菌が繁殖できない。

  この写真は以上のような知見を実証している。

   ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌の占有エリアは10日の間に大きく変化し、ラン菌の専有面積は大きく拡大した。
   bacillus菌のコロニーはの一つ一つは大きくなっているが、専有面積は拡大していない。
   bacillus菌の拡大繁殖は、ラン菌によって阻止されている。

  
   ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌が生息している場所では、bacillus菌は負け組菌となり、優占菌にはなれない。
   自然界の地表では木材腐朽菌が地表の絶対王者菌としてエリアを支配している。

   これを圃場に置き換えれば、畑の畝、植物の株元にラン菌(木材腐朽菌) ハ菌を生息繁殖させれば、
   このエリアには病害菌が侵入生息できないことを示唆している。

   完全無農薬栽培をラン菌によって可能で有ることを占める重要な新試験である。
   つまり、bacillus菌を抑え込める菌であれば、bacillus菌より弱い病原菌による病害は防止できるということである。
  
   

  1月10日の占有状態

  ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌とbacillus菌のエリア占有状態。

    1 bacillus菌
    2 ラン菌 (木材腐朽菌) ハ菌
これまで菌世界では最も強い耐性を持つ菌とされてきたbacillus菌。
日本再生循環緑化研究所 宇井 清太が新発見したランの菌根菌であるラン菌(木材腐朽菌) ハ菌との関係を考察するために、
培養基上でのラン菌とbacillus菌のエリア占有抗争実証試験を行った。

供試材量
 ハイポネックス培地 オートクレイブ後、ラン菌とbacillus菌の混合懸濁液を5cc添加し最低温度5℃、最高温度20度の常温室内で静置培養した。

試験方法
 2018年1月10日から毎日写真撮影して、繁殖占有面積の変化を記録した。

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ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌と枯草菌(Bacillus cereus)の抗争優占試験